皆さんこんにちは、柏鍼灸整骨院院長の山野辺です。この度はブログにお越し頂きありがとうございます。今回は足首と膝の関係性について解説していきたいと考えます。最近は特に寒くなってきたので膝の痛みは出やすくなってきています。関節は冷やしたくないですよね。ホッカイロなどで温めてあげて下さいね。
足首の痛みと膝の痛みの関係?
今回は足首の痛みと膝の痛みの関係性について解説したいと思います。今まで足の捻挫などをした際に無理して歩いていたら膝まで痛くなってしまった経験がある方も多いと思います。それはなぜなのか考えてみたいと思います。
まず、足首の役割は?
まずは足首の役割から考えたいと思います。いつも足首は何をしているのでしょうか?
足首の役割
- 体重を支える
- 運動の衝撃を和らげる
- 歩く時にクッションになる
大きく上げるとこの3つですね。一番大きな役割は衝撃を和らげることですね。運動することはもちろん歩いたり走ったりすると、体は大きな衝撃を受けます。その衝撃を逃がすのが足首です。足首の動きが悪くなると衝撃を逃がすことができなくなります。
足首と膝の共通性
足首と膝の共通性について考えます。足首の調子が悪くなると膝に影響するという事は、足首と膝では共通の性質があるという事です。では共通の性質とは何でしょうか?
そうです!。上記で上げた「衝撃を和らげる」です。
足首も膝も日常の動きで出る衝撃を逃がしてくれています。ですから足首の動きが悪くなると膝が足首の分まで衝撃を逃がすので膝が許容量を越えてしまい、痛みを出してしまうんですね。膝が足首をかばってくれるんですね。
まとめ
まとめると足首の役割である体の衝撃を和らげる作用を、膝が足首の分も衝撃を吸収してしまい限界を越えると膝に痛みを出してしまいます。
気を付ける点は急性の足首の捻挫の時は、安静に動いているので衝撃が少ないので膝までは影響が出にくいですね。
一番気を付けないといけないのが少しづつ足首の動きが悪くなってきたときですね。仕事や日常の習慣が原因で足首の動きが悪くなってきた時は膝にも負担が蓄積しているので痛みを出す一歩手前まで来てるい時があります。そうならない為に日ごろから足首のケアもしましょう。足首で大事なのが足の裏のアーチですね。足の裏のアーチが整うと衝撃を逃がす効果が上がります。一番やりやすいのが竹踏みですね。乗っているだけで足の裏のアーチのストレッチになりますのでとても効果的です。続けていくと腰痛の予防にもいっせなりますので一石二鳥です。試してみて下さいね。
足首が調子悪いなぁ、膝に痛みがでてきたな、と感じたら我慢せずに一度ご相談下さいね。お待ちしております。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。またお会いしましょう!
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