皆さんこんにちは柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越し頂ありがとうございます。今回は足首の捻挫の古傷について解説していきます。運動をされている方は一度は足首の捻挫を経験された事があるかと思います。そのまま良くなる方もいらっしゃいますし痛みが残る方もいらっしゃいます。その違いを考えていきましょう。
足首の捻挫とは?
足首の捻挫は、ケガの中でも一番多い症状ではないかと思います。最近は週末にゴルフやテニス等スポーツをされる方が増えてきています。その為ケガをされる方も増えてきています。
痛める靭帯は前距腓靭帯という組織を痛める場合が多いです。状況が悪いと骨折をしている場合もあるのでケガをしたら直ぐに専門機関を受診しましょう。
軽度な症状でも2週間の安静が必要となります、早めに動いてしまうと治りが遅くなるのと再受傷する可能性が高くなるので、たとえ歩けるようになっても2週間は安静にしましょう。早めに動いてしまうと傷めて靭帯が治りきっておらず痛みを再発しやすい状態になります。この時期に再受傷すると捻挫が「癖になる」と思いがちですが、癖になっているわけではなくまだ治っていないんですね。しっかり治していきましょう。
古傷になるとは?
古傷とは、急性の痛みが良くなり日常の生活は不便なく過ごせる状態で、運動すると痛みがでる、寒くなると痛みが出るなど、負担をかけると痛みが出てくる状態のことを言います。
普段は痛みが出ないがスポーツをしている時や終わった時に痛みがでる。完全に治っていない状態ですね。
こういう状態になる時は最初にちゃんと治療をしていない時に多く現れます。中途半端な状態で治療を終えていますね。歩けるようになるのと治ったは違いますね。ここがポイントです。
運動をするときの注意点
足首が古傷になっている状態でも、スポーツをしたい時は、準備体操と必ずテーピングをしましょう。
足首のテーピングをするだけで大分運動をするときの痛みを和らげることができます。
普段から気を付ける事は良く温めてから足首の動きを付けるようにストレッチをしましょう。痛みが出る要因は靭帯が緩んでいるだけではなく、固くなっている場合もあります。しっかりと状態を確認しましょう。
ただ足首の古傷を放っておくと、周りの関節が痛みをかばってしまい膝や腰の痛みの要因になりやすいので注意が必要です。
まとめ
足首の古傷を放っておいてもスポーツを楽しむことができません。それにかばっている腰や膝に痛みが出てくる可能性があります。
しっかりと古傷だからと諦めずに治していきましょう。
では今回も最後までお読み頂ありがとうございます。何か気になる点ご質問がありましたらお気軽に当院までご連絡下さい。お待ちしております。
また次のブログでお合いしましょう。
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