皆さんこんにちは、院長の山野辺です。この度はブログにお越し頂きありがとうございます。今回のテーマは膝の水を抜いたほうが良いのか?抜かない方がいいのか?です。膝の痛みに悩まれている方は一度は気なった事があると思います。その疑問にお答えします。
膝の水は抜いたほうが良いの?抜かない方がいいの?
膝の痛みのある方の多くは膝に水が溜まった経験があるかと思います。巷にはいろいろな情報が溢れています。膝の水は抜いた方がいいや抜かない方がいい真逆の意見が多くあります。皆様が情報に振り回されないように、疑問いお答えしていきます。
膝の水はどうして溜まるの?
とても基本的で大事なことです。膝に水が溜まる原因です。膝に水が溜まる大きな要因は膝の痛みを我慢することです。膝が痛くても直ぐには水が溜まっては来ません。痛いのを我慢して、膝に炎症が続いてその結果膝に水が溜まってしまいます。膝の炎症を抑える為に水が出てきます。通常の量の水なら自然に吸収されるのですが水の量が多いと吸収できなくなって溜まってしまいます。結果として膝が腫れてしまいます。膝の水は膝の炎症を良くするために出ます。ですから膝に水が溜まるのは何かしらの原因があり膝の炎症が引かない状態であるという事です。早く原因を突き止めましょう。
膝に水が溜まる原因は?
膝に水が溜まる原因は?
- 変形性膝関節症。
- 膝に古傷がある。又は治療をしていない。
- 膝が痛いまま動く。
- 何度も注射で水を抜いている。
大きく上げるとこの4点ですね。共通点は痛いまま膝に負担がかかったまま歩いているという事です。無理に動いていると膝に負担がかかり余計な炎症が出てしまうんですね。そうすると炎症を引かそうとして水が出てきます。小さな痛みでも継続的に負担がかかれば結果として多くの水が出るため吸収できなくなって腫れてしまいます。
水を抜くとどうなるの?
ズバリ水を抜くと楽になります!。
気を付けないといけないのが水を抜くと腫れが一時的に引くので膝の動きが良くなります。その為良くなったように錯覚します。膝に水が溜まるのは何らかの要因があって溜まります。水を抜いても水が溜まる要因原因を取り除いていないので結果直ぐにまた水が溜まり腫れてしまいます。
まとめ
膝の水を抜いた方が良いのか抜かない方がいいのかは、状況にもよりますが水を抜いた後のアフターフォローができるなら抜いても大丈夫です。水を抜いてもアフターフォローができないから、またすぐに水が溜まってしまうんですね。
ですから水を抜く抜かないの前にしっかりと膝が炎症を起こしている本当の原因を見極めましょう。
もし膝の痛みで悩んでいたらお気軽に当院までご連絡ください。皆様の膝の状態にあったアドバイスもできますし、本当の原因を見つける手助けができます。
今回も最後までお読み頂きありがとうございます。ではまた次のブログでお会いしましょう!
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