皆さんこんにちは、柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越し頂ありがとうございます。今回は脊柱管狭窄症の方の歩く時のポイントについて解説していきます。脊柱菅狭窄症の有名な症状で10分ぐらい歩くと痛みと痺れが出る症状があります。その症状の予防法をお伝えします。
脊柱菅狭窄症とは?
脊柱菅狭窄症とは、まず脊柱菅とは背骨の後ろ側にある神経の通り道のトンネルの事を言います。この神経の通り道のトンネルがなんらかの原因で詰まってしまい痛みや痺れの症状を出します。
脊柱菅狭窄症になりやすい姿勢は?
脊柱菅狭窄症になりやすい姿勢は腰を反らしている姿勢です。どんな姿勢かと言うと良い姿勢を保とうと意識して胸を張っている姿勢の事です。皆さんも一度は意識してやってみたっ事があると思いますが、この胸を張る姿勢は必要以上に腰を反らしてしまいます。
腰を反らしてしまうと背骨の後ろにある脊柱菅を圧迫してしまいます。この状態が続いてしまいますと脊柱菅狭窄症の症状が出やすくなります。
ですから、できる限り腰を反らすのは良くないです。
歩く時のポイント
脊柱管狭窄症の方は、10分程度歩くと足に痺れや痛みが出てきます。そして写真のように前かがみになって休むと痛みと痺れが軽減してきます。
ですから腰の後ろを伸ばしていくと歩きやすくなってきます。前かがみの姿勢が脊柱菅狭窄症の方には有効なんですね。
この姿勢を維持しつつ歩くことがポイントになります。意識する点は臍を少しだけ前に出すことです。
臍を前に出すことによって姿勢が良くなります。結果として背中が伸びて顔が上がります。
重心が安定しますのでこの姿勢を維持したまま歩くと腰に負担をかけずに歩けます。
注意点もあります。
注意点はお臍を前に出し過ぎない事です。お臍を前に出すと腰を反らしてしまうので逆効果になります。イメージはちょっとだけですね。
その姿勢を意識するあまり逆に動きが悪くなる時があるので慣れないうちは少しづつ姿勢を意識してくださいね。継続が大事です。
まとめ
脊柱菅狭窄症の方は歩き方を意識する事により腰の痛みや痺れを軽減することができます。
歩き方のポイントは重心の位置です。臍を少し前に出して歩く事です。そうする事によって腰にかかる負担が減ります。是非試してみて下さいね。
今回も最後までお読み頂ありがとうございます。何か気になる点ご質問がありましたらお気軽にご連絡下さい。お待ちしております。
では次のブログでお会いしましょう。
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