皆さんこんにちは!柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越し頂きありがとうございます。今回は椎間板ヘルニアと体重の関係について書いていきます。椎間板ヘルニアは体重が原因だよとか痩せた方がいいねとか言われたことがある方も少なくないとおもいます。その疑問にお答えしたいと思います。
椎間板ヘルニアとは?
まずは椎間板ヘルニアについてなんですが、ヘルニアとは「飛び出す」という意味の言葉です。何が飛び出しているかと言うと腰骨の間にある衝撃を吸収するクッションの役目である「椎間板」がなんらかの原因で飛び出してしまう事です。
その飛び出した突起が神経に触れたりして痛みと痺れの症状を出します。
椎間板ヘルニアの原因とは
椎間板ヘルニアの大きな原因は、
- 重いものを持つ機会が多い
- 中腰が多い
- スポーツなどの負担が多い
- 姿勢が悪い
上記の原因が一般的に多いです。でもこの中で見をとしてはいけないのがデスクワークの方が意外とヘルニアになる方が多いという事です。デスクワークは基本座っているだけなので腰にかかる負担が少ないと思いますよね。
そこで出てくるのが、体重です。体重が重いから腰に負担がかかるという考えが出てきます。
体重は本当に原因ですか?
体重は重くないに越したことはありません。その方が腰や関節にかかる負担が少なくなります。
でもだからと言って体重が多い方は全員椎間板ヘルニアになっているわけではありません。体重が多くても腰痛はもちろんのこと椎間板ヘルニアになっていない方も多くいらっしゃいます。
ですから体重が必ずしも絶対条件ではありません。
他の原因は何でしょう?
では他の原因を考えてみましょう。
他に腰に負担がかかる事は何でしょうか?
腰に負担が少ないデスクワークの方も椎間板ヘルニアになる理由があるんですね。
それは姿勢の悪さです。
体重よりも姿勢の悪さの方が腰にかかる負担は大きいですね。
姿勢の悪さはのポイントは猫背です。デスクワークは前かがみになるので腰の後ろ側が伸びて負担がかかります。そうすると腰骨にも後ろにかかる力が加わるので椎間板が後ろに飛び出しやすくなります。
その結果椎間板ヘルニアになってしまいます。
まとめ
椎間板ヘルニアになる原因は様々です。
でも体重が重いとヘルニアになるわけではありません。それよりももっと日常の生活習慣を見直して姿勢を良くした方が腰にかかる負担は少なくなります。
良い姿勢については次のブログで解説していきます。
今回も最後までお読み頂ありがとうございます。何か気なる点質問がありましたらお気軽にご連絡下さいね。お待ちしております。
ではまた次のブログでお会いしましょう!
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