皆さんこんにちは、柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越しいただきありがとうございます。今回は膝の痛みについて書いていきます。ランニングをしていると膝の外側に痛みが出ます。それは膝が悪いのか?走り方が悪いのか?解説していきます。
膝の外側には何があるの?
膝の外側には、腸脛靭帯という靭帯があります。股関節から脛まで流れている筋肉です。何をしているかと言うと体重が外に流れないように支えている筋肉です。膝と体幹のバランスを整えている筋肉です。とても支える力が強い靭帯です。
どうして痛みがでるの?
痛みが出る原因要因はこの腸脛靭帯の作用にあります。この靭帯は力が外に流れないようにしています。つまり体が外に傾かないようにしています。ですからランニングやスポーツをしていると体が外に傾きやすくなります。
その傾く外力を腸脛靭帯が支えています。腸脛靭帯は強い筋肉なのですが、反復的な刺激を何回も受けてしまうと耐えられなくなり痛みを出してしまいます。痛みを出す場所は外側の膝の関節の下の方ですね。ですから走り方ではなく日ごろのメンテナンスですね。
この腸脛靭帯が痛みを出すと治るまで時間がかかります。体を支える靭帯組織なのでとても頑丈にできています。その頑丈にできている靭帯組織が痛みを出すと頑丈にできている分治るのにも時間がかかります。
予防法するために
腸脛靭帯を予防するためにはストレッチが大事です。股関節から太ももの外側を伸ばしていきましょう。股関節の角度によって腸脛靭帯の伸びかたが変わるのでしっかりと角度を決めて伸ばしていきましょう。
それと大事なのが足の裏の硬さです。足の裏の筋肉が硬くなるとクッションがなくなるので走った時の衝撃が全部上まで行ってしまいます。そうなってくると腸脛靭帯に痛みが出やすくなってきます。
足の裏の筋肉から緩めていきましょう。緩め方としては竹踏みが一番やりやすいです。他にもゴルフボールを足の土踏まずにあてて伸ばしていくやり方もあります。
とても簡単なのでやってみて下さいね。足に痛みが出ていなくても足のむくみが気になる方にも効果的です。
まとめ
膝の外側の痛みを予防する為には外側を流れている腸脛靭帯という筋肉を緩めていかないとダメです。そして負担がかからないように足の裏の筋肉をしっかり緩めて負担をかからないようにしましょう。
竹踏みは本当に効果的ですよ!。
では今回も最後までお読み頂ありがとうございました。何か気になる点がありましたらお気軽に当院までご連絡下さい。お待ちしております。
ではまた次のブログでお会いしましょう!
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