![脊柱管狭窄症には筋トレはひつようですか?](https://kashiwa-seikotu.com/wp-content/uploads/2019/11/accc03ed8c9d3534db0a5794b3f6936c_s.jpg)
皆さんこんにちは、柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越しいただきありがとうございます。今回は脊柱管狭窄症について書いていきます。患者さんからのご相談で「脊柱管狭窄症になったら筋肉のトレーニングは必要なの?」と聞かれることが多いです。では実際のところはどうでしょうか?
脊柱菅狭窄症とは?
まずは基本的なところで脊柱管狭窄症の解説です。脊柱菅とは背骨の後ろ側にある血管神経の通り道です。その通り道がなんらかの理由で狭くなり、血管神経を圧迫して痛みや痺れの症状が出ます。
発症する原因は様々ですが1番多い症状としては、10分程度歩いていると痺れが強くなり歩けなくなります。しばらくの間中腰の姿勢で休んでいる改善するという症状が有名です。
背中の脊柱菅が圧迫が強くなり痺れと痛みの症状が出るんですね。それで中腰になると背中が伸びるので背中側にある脊柱菅の圧迫が取れて症状が改善します。
どうしてトレーニングが必要なの?
どうしてトレーニングが必要になるかと言うと病院に行って診断を受けると筋力不足が原因と言われて筋力をつけましょうと言われます。
その為筋肉のトレーニングが必要なのかと思ってしまいます。
しかしながら実際のところ筋肉のトレーニングは必要ありません。
まず基本的な筋力はあるので無理にトレーニングをする必要はありません。
そして一番大事なのが体に痛みが出ているという事です。
体に痛みが出ているの無理にトレーニングしたら悪化してしまいます。それに痛みの出ている腰の筋肉は痛みの為に硬くなっています。まずはその筋肉の硬さを緩めていかないとダメですね。
そうです!。大事なのは筋肉のトレーニングでは無くて筋肉を緩めるストレッチです。
筋肉を強化するのではなくて柔軟性をつけてあげて下さい。
実はストレッチが大事!
実はトレーニングでは無くてストレッチが大事です。
ストレッチのやり方はその時の症状にもよりますが。股関節の周囲の筋肉を伸ばしていきましょう。
腰に負担をかけずに行うストレッチはまず、背もたれのある椅子に座って頂いて背中を安定させます。そうしたら、左右共にストレッチするのですがまず、右側から行います。
右足の足首を左の膝の上に置きます。そうしたら、浮いている右足の膝を下に押していきます。そうすると股関節と太ももの筋肉のストレッチができます。これを左右ともに行ってください。
痛みが出る場合は無理にストレッチをする必要はありません。
まとめ
結果として脊柱菅狭窄症になった時はトレーニングでは無くて筋肉を緩めるストレッチをしていきましょう。
硬くなっている腰の筋肉を緩めていくのが効果的です。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。何かご質問がありましたらお気軽にご連絡下さいね。お待ちしております。
では次のブログでお会いしましょう。
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