皆さんこんにちは。柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越し頂ありがとうございます。今回は座っていると腰から足に痺れがでる症状でお悩みの方について解説していきます。立っている時は痺れが出ないが座ると痺れが出てくるという方がいらっしゃいます。それはどうしてでしょうか?考えてみましょう。
痺れはどうして出るの?
痺れが出る原因はどこかで神経が圧迫されて痺れがでています。ではどこで神経が圧迫されているのでしょうか?
座り続けると痺れが出てくるので今回は筋肉が硬くなって神経を圧迫されて痺れを出してしまいます。
ですから、神経の通り道の筋肉を良く緩めていく事が大切です。
特に緩めないといけないのがお尻の筋肉ですね。背骨からお尻の筋肉を通って足に流れる坐骨神経がお尻の筋肉の通り道で圧迫されてしまいます。その時に痺れが出ます。
筋肉を緩めたらいいの?
筋肉を緩めることができればより効果的です。1番はお尻の筋肉を良くストレッチして緩めるのが良いのですが、まれにお尻の筋肉だけでない方がいらっしゃいます。
それはお腹の筋肉です。お腹の筋肉「腸腰筋」です。腰の骨からお腹をとおって、足まで流れている体を支える大事な筋肉です。お腹の筋肉が硬くなると腰の位置が悪くなります。そうなってくると腰からお尻の筋肉が伸ばされてしまい筋肉が硬くなり神経を圧迫してしまいます。
そして座っている時の姿勢は猫背になるのでお腹の筋肉を圧迫してしまいます。お腹の筋肉が硬くなってなってしまうと腰が伸びなくなってしまいます。ですからお腹の筋肉は非常に大事になってきます。
ストレッチする時のポイントは?
お尻の筋肉は仰向けに寝て反対側に角度をセットしてもって良ければ伸びます。お尻の筋肉は3段階に分かれて伸ばしていくのがポイントです。
お腹の筋肉はベッドがある方なら簡単にできます。片方の足をベットから降ろすと太ももの前からお腹の筋肉が伸びていきます。伸ばし過ぎると筋肉を痛めてしまうので最初は2分からチャレンジしてみて下さい。
まとめ
座っていると痺れが出てくる要因は神経を圧迫している筋肉にあります。それが一番はお尻の筋肉で、もう一つがお腹の筋肉です。お腹の筋肉は硬くなってしまうと腰を伸ばせなくなってしまうのでしっかりとストレッチをしていきましょう。
今回も最後までお読み頂ありがとうございます。何か気になる点、ご質問がありましたらお気軽に当院までご連絡ください。お待ちしております。
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