ギックリ腰は本当に癖になるの？

皆さんこんにちは、柏鍼灸整骨院の山野辺です。この度はブログにお越し頂きありがとうございます。今回はギックリ腰について解説していきます。良くギックリ腰は癖になると言われている方がいらっしゃいます。ギックリ腰は本当に癖になるのでしょうか？。考えていきましょう？

ギックリ腰とは急性の腰の痛みを総称して言います。急性腰痛症とはギックリ腰の事を指します。腰の筋肉や靭帯を痛めている状態を指します。

動けるギックリ腰と動けないギックリ腰は筋肉を傷めている量によって決まります。筋肉の傷めている量が多いとしばらく動けないギックリ腰になります。傷める量は普段から筋肉に蓄積している負担の度合いによって変わります。その為普段から腰に痛みを感じている方はギックリ腰になった時に症状が強く出てしまいます。普段から腰のメンテナンスは欠かせませんね。

ギックリ腰は癖になって治らないとおっしゃっている方は多いですよね？

なぜ癖になるのでしょう？

答えは簡単です。ギックリ腰が治らない内に再受傷しているからです。動けるようになったのと治ったは違う事です。その為動けるようになった時に動いてしまって、再受傷してしまいます。その時にギックリ腰は癖になったと思ってしまうわけです。

ギックリ腰がちゃんと治るには１か月以上かかります動けるようになるのはだいたい２週間ぐらいで動けるようになります。この時間のギャップがギックリ腰の治りを遅らせる要因と無ります。再発予防の為にはしっかりと治療をしないとダメですね。

ギックリ腰が癖になりそうだと感じた時は、自分でのセルフケアが大事になってきます。

セルフケアによって筋肉の負担が減少して再発予防になります。

ストレッチも大事ですが、まだまだギックリ腰が治りきっていないので体を動かす方法は控えめにしましょう。

ではどうすればいいのでしょうか？

まずは温めることです。腰とお腹を前後から温めましょう。温めると血流が良くなるので組織の回復が早くなります。是非実行してみて下さいね。

ギックリ腰は癖にはなりません。まず最初のギックリ腰を治していきましょう。しっかり治せば癖にはなりません。

後冷えには注意です。冷えると筋肉が硬くなり痛めやすくなります。

今回も最後までお読み頂きありがとうございます。何か気になる点ご質問がありましたらお気軽にご連絡くださいね。お待ちしております。

ではまた次のブログでお会いしましょう！